こんにちは。ごずさんです。😄
本日のブログは少し長いです。普段の3〜4倍の長さです。💦
昨日は7月31日。愛宕神社の千日詣りの千日通夜祭です。この日の夜から明け方に参拝したら、千日分の御利益があるとされているとのこと。
愛宕神社は何度も参拝していますが、全て早朝に参拝しています。でも一度くらいは、7月31日の夜に参拝してみようと思い、仕事を午後5時で切り上げて愛宕神社へ向かいました。
その事は昨日のブログにも載せているのですが、ブログに書いている事以外も色々ありました。
愛宕神社への参拝は、清滝からのルートで向かう人がほとんどです。でも私はいつも水尾の集落から登山道を登るルートで向かっています。
今回も、まずは水尾の集落に向かうので、JR嵯峨野線に乗っていました。
近くにハイカー姿の3人組がいます。時間帯からして、これから愛宕神社へ向かうのでしょう。
そのうちの1人が「9時過ぎてから参拝しないと意味がないんだって!」みたいな事を言いました。
その言葉が正解かどうかは別にして、ドキッとしました。
愛宕神社では千日通夜祭の夜9時に夕御饌祭(ゆうみけさい)をします。
私は起きてから食事もせずに、愛宕神社へ向かっています。帰ってから食事をして、汗だくの身体なのですぐにシャワーを浴びて寝たかったのです。
なので予定では、愛宕神社を参拝して午後8時半くらいには、下山する予定でした。
もちろん9時から夕御饌祭が開催されるのは知っています。なので8時半に下山するのは、少し後ろめたい気持ちもあったのです。
そう思っていた時に、さっきの言葉は刺さります。もしかしたら、神様は夕御饌祭を見ていけ!という事ではないのだろうか?と。
なので、夕御饌祭も見ていく事にしました。
9時から始まるので、愛宕神社へはいつもと違い、ゆっくりゆっくりと休憩もしながら登山道を進みます。
そして8時50分頃に愛宕神社・拝殿に到着。まずは参拝します。🙏


夕御饌祭が9時から開催されました。私は後のほうで祭の様子を見ています。そしてその祭は想像よりも長かったのです。
最初は多くの参拝者が見ていましたが、時間が長いので徐々に見る人が減ってきます。
私は、神様から見るようにと言われている気がしているので、最後まで見ていました。
そして終了したのが9時40分。なんと40分の祭でした。
この後は下山するのですが、どのルートで帰るか考えます。
先ほどきた水尾ルートで帰るには、愛宕神社から清滝ルートを1.5キロほど進み、水尾わかれから水尾へ1.8キロ階段も.砂利や石だらけの道を歩き、保津峡駅まで4キロほど舗装された道を歩きます。保津峡駅での京都駅方面の終電は午後11時18分です。
メインの清滝ルートは愛宕神社から4キロ、階段の参道です。そこから京都バスが嵐山まで、日付が変わる前くらいまで臨時で運行しています。
私としては、できれば水尾ルートで帰りたいです。ほとんど人が歩いていないからです。
そう考えながら、急ぎ気味で歩いていると水尾わかれまで来ました。

少し急げは保津峡駅の終電に間に合いそうです。しかも水尾ルートは何度も登り降りしているので、この時点では大丈夫と思っていました。
まずは、水尾わかれから1.8キロの砂利・石の混じった道を急ぎます。真っ暗な道ですが、スマホのライトは明るくよく照らしてくれています。
清滝ルートでは水尾わかれまでの1.5キロで次々と多くの人とすれ違ったのに、水尾ルートではわずか2グループだけでした。
そしてあと300メートルで登山道も終りという場所での事です。左足から派手に転倒しました。
思いっきり尻もちを着きます。歩き慣れている道たと思い、油断しました。
左足首を大きく捻りました。激痛が走ります。暫く立ち上がれなかったです。
とりあえず、状況把握です。左足首は激痛ですが、なんとか立ち上がれました。左足を引きずりながらヨタヨタとは歩けます。
登山道を残り300メートルなんとか進み、舗装された道に来ました。ここから保津峡駅まで約4キロ。なんとか歩けそうです。でも走れません。
保津峡駅の終電には間に合いません。保津峡駅で夜を明かす事にしました。
途中、水尾の集落の外れの場所から妻に早朝に帰ると連絡しました。妻はタクシーを呼べば?といったのですが、深夜に保津峡駅までタクシーが迎えに来てくれるか不明です。それに運転手さんの立場なら嫌でしよう。
それにたまには静かな場所で瞑想も良いだろうと思ったのです。
そして日付が変わる少し前に保津峡駅に到着です。ひっそりしています。


そして少し落ち着いたところで、手でも洗おうとお手洗いに行こうとした時の事です。左足が激痛で歩けません。立っていられません。
それにしても腫れがすごいです。よく4キロ以上も歩けたなと思います。

少し前までは朝まで時間もあるし、瞑想でもすればいいか!と気楽に思っていたのですが、激痛で瞑想している場合ではありません。
それでも目を閉じていると少し寝ていたようです。すると背中に突然のバサッという感覚が!それをふりほどくとカミキリムシでした。カミキリムシが羽ばたいて、私の背中に着地したのです。
そのようなことがあと1回ありました。周りに電気のなり場所にポツンとある駅なので、虫が集まってきます。他にも蛾やバッタもいました。
そうこうしているともう少しで明け方、少しは良くなったかな?と淡い期待。そんなに甘くないです。余計に酷くなっています。😱

そして午前5時過ぎ、嵯峨野線の京都方面の始発列車がきました。電車を乗り継いて帰宅しました。
本日もありがとうございました。
コメント