ビスクドールを思い出しました 令和5年9月8日 因幡堂

京都市下京区

こんにちは。ごずさんです。😀

本日は京都市下京区の因幡堂(平等寺)を参拝しました。がん封じで親しまれているお寺です。

あれっ⁉因幡堂が見えてきましたが、いつもと雰囲気が違います。

毎月8日は手づくり市のようです。知らなかったです。あとで知りましたが妻は以前こちらで買った事があるみたい。13時30分に到着です。

境内はびっしりと、テントが張られていました。写真に写っているテントはごく一部です食べ物系が多い感じ。いつもと違って、参拝者も多いです。

本堂で願いを叶えてもらったお礼を伝えて、今日はさっさと薬局に出勤します。

そういえば、妻も一時期、創作に没頭している時期がありました。

球体関節人形をご存知でしょうか?関節を自由に動かせるけっこうリアルな人形です。

妻がその人形に興味を持ち、人形教室に通いたいと言い出したのです。もう15年以上前の事です。

当時の妻は今もそうですが、パートもしていなくて完全な専業主婦なので、いつも自宅に引きこもり状態です。自分から人形教室に通いたいといってきたので、了承しました。

月に2回、東京のある街まで通う生活です。朝に自宅を出発して夜に戻ってきます。

妻が興味を持ったのはビスクドールといって、磁器で出来た人形です。このビスクドールを造るには電気釜が必要になってきます。自宅でも創作したいとのことなので、電気釜を買ってほしいといってきました。

電気釜といっても陶芸用の電気釜です。しかもある程度大きい電気釜が必要です。洗濯機くらいの大きさです。値段は配送料込みで約45万円❕なかなかの金額です。😨

引きこもりの妻が欲しいといってきたので、仕方ないです。購入しました。😅

妻は喜んで、人形教室にも通っていました。結構センスもあったようで、講師からも上手いと褒められていたようです。実際の作品をみても素人目にも上手いと思いました。

そして3年後。妻が「人形教室を辞める」と一言。私としては「えーっ😨」の気持ちです。引きこもりの妻の趣味のために結構お金かけたのに。

しかもせっかく買った電気釜も「もういらない」とのこと。😭

人形制作をしていて、つまらないとのこと。熱が冷めてしまって人形教室に通うのも辛いようです。いままでアルバイトも続かなかったですが、人形制作も続きませんでした。😓

何事も続いた試しがありません。妻は「卒業が早いんだ!」と自分を肯定しています。でもどう考えても社会的には不適合者です。

でも運は非常に良いのです。これはいったい何なのでしょう?

結局人形制作を辞めてしまいました。人形制作を辞めたらせっかく買った電気釜は不要になります。しかも結構なスペースを取ります。

まだ5~6回しか使用していないので、新品に近いくらいです。どうしようかなと考えたら、当時勤務していた薬局に陶芸を趣味にしている人がいます。その人に、もっていってくれるならあげるよと伝えました。

その人から「ヤフオクで売ったら高く売れるのにいいんですか?」といわれましたが、いつ売れるかわからないですし、ある程度の値段で売るので、商品を渡した後、クレームなどあったら面倒くさいとおもったので、その人に譲りました。

なんと電気釜を譲ったお礼に商品券とステーキ肉を頂きました。😆

早速妻がその肉を調理します。しかも肉はとても高級な肉で物凄い霜降り肉です。とても美味しかった。😊

でも翌日、私も妻も胸やけが⁉私も妻の高級肉には慣れていなかったのでしょう。😥

まあ45万円は痛い出費でしたが、今となってはいい思い出です。

本日もありがとうございました。

プロフィール
ごずさん

大学を卒業してから関東で20年以上薬剤師として勤務。現在は京都市在住。最近はお昼に神社やお寺を参拝して、その後、勤務先の調剤薬局に出勤する毎日です。主に高齢者介護施設を担当しています。相談などもありましたらサイドバーにある「お問い合わせ」へ。

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